店での商品の宣伝やスポーツ大会などの
応援などに使われているのぼりです。
のぼりが風で飛んでしまったりするのは危険ですので、
注水台は重めの方がお勧めす。

のぼり旗でアピールするのに
目立つ色合いを使い、大きな文字が
印刷されていてよく目にします。のぼり旗枚数は?

インターネットを使ってオリジナルのぼり旗を作る場合

のぼり旗は元々は中国から日本にきた
文化の一つだと言われています。

魏志倭人伝の中に卑弥呼に旗を贈ったとの
記述があるのです。

その中国からきたという背景を持つのぼり旗が
日本で使われ始めたのは戦国時代だったのです。

たくさんの人が入り乱れて戦う戦場で敵と味方の
区別をつけるために利用されていたのです。そのメンテナンスは?

のぼりを低コストでつくるためのコツ

また戦いに勝利をした場合には陣地となった場所に
旗を立てて示していたのでした。

そして、その歴史の中でも特に武田信玄の風林火山や
上杉謙信の毘沙門天などが書かれているのぼり旗は
現在でも書物やテレビなどにもよく出てくることから
多くの人に知られています。

そのような軍の旗としての立場を持っていた背景が
あるものですが、現在は店や商品を知ってもらうような
大切な宣伝ツールとなっていて、それが目を引き
人を呼び込んでいます。ではその生地は?

毘沙門天とはどんな神様?ご利益は?

毘沙門天は縁起の良い神様として知られる七福神の一柱で、日本では聖徳太子が仏教に反対する物部氏と対立した際に戦勝を祈願した戦の神でもあります。
物部氏は神道だけを信仰しようという豪族で、仏教を広めたいとする聖徳太子とは大きな溝があったとされます。戦国時代には多くの武将が戦勝祈願をしています。日本を代表する戦国武将の一人である上杉謙信などは、自らを毘沙門天の生まれ変わりと言う程強く信仰していました。現在でも勝負事などの祈願をする際には、毘沙門天にお願いすることも多くあります。

毘沙門天のルーツはインドにあります。それが仏教に取り入れられて日本に伝来して広く認知されるようになっています。
仏教が生まれる前にインドでは、バラモン教が信仰されていました。その財福の神であるクベーラやヴァイシュラヴァナといった神様が仏教に取り入れられたのが毘沙門天です。

仏教において毘沙門天は仏教を守護する四天王の一柱で、四天王の中では最も強い神様とされます。毘沙門天は、護法善神である多聞天の別名になります。

元々は財福の神様でもあったので、商売繁盛や金運・財運向上といったご利益もあります。七福神は日本で生まれたものですが、毘沙門天はその中でも早くから名を連ねていたといいます。
日本では非常に人気が高く、庶民にも親しまれていました。毘沙門天が祀られている神社には、商売繁盛を願って多くの商売人たちが祈願したと言われています。