まず、のぼり旗を付ける時に必ず聞く用語として
チチという言葉を聞きます。
意味はポールを通す輪っかの部分をチチと呼び、
一般的な取付部位として、道路沿いで車からの
視点を意識する場合はチチを左側に、歩行者の
視線を意識する場合はチチを右側につけることが
多いです。
基本的には風向きや人の流れに配慮してできるだけ
のぼり旗がきちんとお客さんに向くように使い分けて
設置することが非常に効果的です。
そして、最も簡単な付け方としては、まずポールの
先端にあるキャップをひねって外します。
この時、ポール内に横棒が入っているので、取り出します。
キャップを取り付けたポールにのぼりの長辺に
ついているチチを通していきます。
同じように上辺についているチチを横棒に通し、
キャップの穴に差し込みます。
次に横棒の先端フックにのぼりの上辺の一番外側の
チチを引っ掛け、横棒の長さを調節してキャップを
回して固定します。
ポールは二段伸縮になっているので、長さが調節でき、
伸縮部分がのぼりの上から四つ目のチチ上辺りに
くるのが理想的な長さです。